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CASE STUDY

導入事例

トランストロン様 導入事例

株式会社トランストロン
開発システム部
シニアマネージャー 堂本 泰成氏

株式会社トランストロン

所在地神奈川県横浜市港北区新横浜2-15-16 NMF新横浜ビル
設立1990年4月2日
代表取締役社長林 瑞泰
資本金10億円
従業員数464名(2024年3月現在)
ホームページhttps://www.transtron.com/
事業概要下記に関する各種エレクトロニクス製品、および関連製品の開発・設計・製造・販売・サービス
1. 自動車の安全性、環境適合性、および性能向上に関する製品
2. 産業機械などの各種移動体の高度情報化に対応する製品
3. 自動車用技術の各種移動体への応用製品

事例ポイント

お客様の課題

開発業務効率化推進の一環として、従来稼働していた開発データ管理システムの見直しが急務であった。
従来システムでは、今後の会社規模拡大に対し、システムとしてキャッチアップすることが難しい状況となった。

課題解決の成果

  • 内部業務フローの効率化と外部お取引先様との業務/インターフェース変更無しを両立
  • 堅牢な業務パッケージ移行による安定稼働の実現
  • 社内開発業務のDX化の実現

導入ソリューション

  • 部品表関連パッケージソフトの導入と業界独自業務のパッケージ連携システム開発

背景・課題

社員数、売上規模も拡大し会社が成長する中、数年前から全社業務改革プロジェクトの一環として開発業務効率化を検討しておりました。
従来稼働していた開発データ管理システムについては、当社業務フローに沿って、スクラッチ開発されていたが、開発当時に携わったメンバーも少なくなり、会社の規模拡大に応じた今後のシステム拡張やメンテナンス性に問題が生じる可能性があり、開発業務効率化する上でのシステム改修が困難なことが課題となった。

解決策と効果

開発データ管理の根幹(部品表管理)には、部品表関連パッケージソフトを導入。
内部開発業務については、パッケージソフトに準拠した「Fit to Standard」を標榜して業務効率改善を目指した。
外部のお取引先様とのデータ連携や業界独自業務システムとの連携部分については、オープンアップシステム様に依頼して、従来システムの動作解析/現状業務フローヒアリング・改善を経て新規システム開発を行った。
それにより、外部連携先に影響無く内部業務の効率化を実現しました。
ベースとして堅牢な業務パッケージに移行した為、今後の安定稼働も期待出来、さらに社内開発業務のDX化が実現しました。

今後の展望

開発関連データのデジタル化(DX)進展により、社内の基幹システムとのデータ連携する基盤が確立出来た。
今後、社内のERPシステムとのデータ連携等、全社的な業務効率化を推進していきたい。

OPS担当者からの声

  • 現行システムの設計が無かった為、ソースコードを解析して設計するところが苦労しました。
  • 現行のシステムからシームレスに新システムへ移行する為にはデータ変換が必要だった為、移行作業が大変でした。
  • プロジェクトメンバーが若手中心の構成だったので非常に良い経験が出来ました。
  • 品質、納期ともに問題無くプロジェクト推進が出来ました。