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東京情報デザイン専門職大学様との取組み(実戦型インターンシップ)

東京情報デザイン専門職大学様(TID様)の学生3名をお迎えし、3月28日(金)にインターンシップの成果発表会および修了式を開催いたしました。

インターンシップの概要

本プログラムは「仮想の会社でITエンジニアとして働こう!」をテーマに、従来の作業体験型ではなく、仮想企業の課題解決に取り組む“実戦型”プログラムとして設計されました。

インターンシップのコンセプトは、「思考し、試行する」と「インプット2割、アウトプット8割」です。「いかに手を動かす時間を確保するか」を軸に、ロジカルシンキングや生成AI、Figma、AWSなど、必要な知識はeラーニングで補いながら、インプットとアウトプットを交互に繰り返す構成となっています。

学生の皆様は、仮想企業「(株)技術のことならおまかせ屋」の社員として、登場する経理部・広報部・人事部など様々な部門担当者へヒアリング実施からスタート。最終的には、ヒアリングした課題に対して、課題の分析、システムの概要・デザイン、システムアーキテクチャの構成図といったアウトプットまで、主体的に進め、実践的な学びを深めました。

成果発表会の様子

成果発表会では、学生の皆様にプレゼンテーション形式での発表を頂き、これまでの取り組み、自身の学びや成長、チームワークの重要性などについて語っていただきました。その後の修了式では、トロフィー授与が行われ、OPS社員からの総評や今後へのエールが送られました。

オープンアップシステムの考えるインターンシップの価値

OPSが実装・保守を中心としたSI事業から、企画・設計も担うソリューション提案型事業に進化するにあたり、インターンシップのありかたも「作業者の育成」から「課題解決力の育成」へとシフトする必要があるという考えのもとで設計、実施いたしました。

近年、「短期型インターンシップ」が主流となり、採用活動の一環として実施される傾向が強まっていますが、OPSでは本来の「学びの場」として、教育的価値を最重視し、学生の実践的な成長機会を提供してまいります。

教育機関との協創

OPSにとって、1か月間にわたる「長期型インターンシップ」は初の試みとなりましたが、TID様のご協力を得ながら、多くの試行錯誤を経て実現いたしました。また、夏季のインターン実施につきましてもご相談頂くなど、参加者の皆さまからご好評・反響を賜り、大変嬉しく思っております。

今後もTID様との連携を深めながら、より実践的な学びの場の提供し、未来のIT人材育成に貢献してまいります。