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『第30回国際女性ビジネス会議』への参加について

当社の女性活躍推進プロジェクトである「Woman‘s Network」の活動の一環として、去る7月13日に開催された「第30回国回女性ビジネス会議」に当社の経営管理統括本部の左統括本部長が参加しました。

会議紹介

 「国際女性ビジネス会議」は、日本初の女性ビジネスリーダー達とお互いに学びを共有することを目的として1989年よりスタートとし、1996年から「国際女性ビジネス会議」という名称で年1回の国際会議を開催しています。

本会議は、2016年の「女性活躍推進法」の発足前から、女性のキャリア、グローバル社会、インターネットの普及など、会議のテーマの変遷が時代の先取りと進化を示してきたといえます。

創立者が毎年慎重にテーマを選び、選定した内容は日本国内に留まらず世界から注目・関心をされています。

(創立者:佐々木かをり様)

第30回国際女性ビジネス会議タイトル

今回の会議タイトルは、「Diversity is the Answer」。

最初から広い定義のテーマでどんな会議をまとめていくのかは気にしながらの参加でしたが、会議終盤で「女性を中心とした家族でも、コミュニティでも、組織でも、国でも、世界でも、多様性から生まれる成果こそが、すべて答え」とのコメントもあり、本会議を通して、改めて学んだことも沢山ありました。

多様な人が存在すればよいのではなく、多様な声に耳を傾け活かせる組織を作ることと、同時に成果を生み出すように自分の視点を提供するスキルとリスペクトのある個人の存在によるチームワークを必要とする」。

石破総理大臣等の政治家、駐日メキシコ大使と中日ドイツ連邦共和国大使など多くのメッセージが届けられ、当日は実際に登壇してスピーチとディスカッションも繰り広げられるなど、さらに関心度をあげる内容でした。

野村証券の鳥海副社長、サントリー食品インターナショナル社の小野社長、元世界銀行MIGA長官本田様、経済キャスター小谷真生子様、オリックス社の元会長(90歳でもシニア・チェアマン現役)等の経営者はいろんなテーマについてトークショーを開催し、更にAIも会議に活用することで随時、分析データ(データベース)を提供するなど最新且つ多様性のある会議形態での進行となり素晴らしい体験となりました。

実現したいこと

1日10時間の会議を通して、「ダイバーシティの本質」を体験でき、参加する国内の働く女性、志しの高い女性達を通じて「多角的な視点」を体験し、視覚や聴覚から脳は刺激され、心を震える経験となりました。

今後当社でもダイバーシティを実現し、優秀な人材の活用、女性社員への経験機会の創出、女性管理職の昇進、学習と健康づくりの機会の提供等の施策に取り組む所存です。

更に、今年度より導入を準備している「成長ドリブン制度」により、社員のダイバーシティ(多様性)を最大限に引き出すべく「キャリアを “与えられるもの” から “自分で創るもの”へ」の実現に向け取り組みます