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駅員連携アプリ
介助が必要な利用者様の電車の乗り降りをスムーズにするための鉄道会社の駅員が管理するアプリの開発

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概要

介助が必要な利用者様の電車の乗り降りをスムーズにするための鉄道会社の駅員が管理するアプリの開発

従来のやり方だと、人員的なミスが多く、利用者様をお待たせしてしまうなど、スムーズなご案内ができないことが多くありました。
これをシステム化し、親機での管理や子機への連携を行うことで、伝達漏れや対応ミスが減り、スムーズな対応が可能となりました!

使用言語

開発言語:Swift、C#
FW:.NET Framework
サーバー:AWS(OPSで構築)
端末:iPhone・iPadのみ

課題解決1

『連絡をし忘れた!』『連絡に気づかなかった場合はどうなるの…?』
依頼先の駅員が気づかず、利用者様にご迷惑をかけてしまう、ということは、あってはならないこと。

この問題を解決するために…

①対応依頼のフローを2段階に
依頼時の通知と、未対応時にアラームが鳴るように設定!

②対応中の利用者が降車駅が近づいたら通知
 ※乗車駅と降車駅登録後自動で2回設定される

課題解決2

■乗り換えが複雑…!
同じ鉄道会社でも、複数の路線が交差するところが多く、乗り換えルートの案内に苦労…
         ↓
乗り換え案内サイトが公開するAPIを利用し、アプリと連動することで解決!

プロジェクトでの成果

スケジュールを徹底し、お客様に合った提案するなど、一つ一つの業務を誠意を持って積み重ねてきた結果、『1つのプロジェクトで終了』ではなく、次のステップの開発や関連したプロジェクト開発に繋げることができています。

担当者の声

■Mさん:開発・テスト担当
新システムの画面のほとんどは、既存の別システムを参考に、1カ月くらいかけて、1人で1からサンプル画面を作成しました。
ネットでデザインについて勉強しすぎて迷走したこともありました…笑
周囲の意見からブラッシュアップしたものが採用された時は『自分がこうしたい』と思っていたことが形にできたので、とても嬉しかったです!
また、実際の画面開発では、画面ごとに担当制にして、サンプル画面に肉付けをしていくような形で作成を進めていきました。
正直、既存システムのソースコードは読み解くのが大変で…
新システムでは、誰が見てもわかりやすいコーディングを意識しました。
特にこだわったところは、その駅で対応すべき対応者の一覧画面です。
何処で降りるのか、どの駅員が担当するか、リアルタイムの情報も重要となるので、今電車がどこにいるかなど、一目でわかりやすいように工夫しました。
毎日、朝会・夕会があり、お客様との打ち合わせにも参加しました。
メンバーが多く、知見の多い先輩もいたので、分からないことがすぐ聞ける環境でした。

■Mさん:インフラ構築・開発担当
今回、運用や費用を踏まえ、お客様へサーバーレスを提案しました。
私たちにとってもサーバーレス構築は初めての挑戦だったので、どうリリースするのかを調べるところから始めました。
苦労した点としては、サーバーレスならではですが、リクエストから反応までが少し遅い(タイムラグ)ことに気づき、
技術系のブログを読み漁り、リクエストのフラグごとに処理が起きるようにすることで解決できました。
環境構築後は、詳細設計・サーバー側の開発を担当。
C#の経験はないですがVBの経験があったので、そこまで苦戦せずに着手できました。
チームの雰囲気としては、新卒メンバーも多くリーダーのお人柄もあってか、朝会・夕会では進捗管理やヘルプの他に雑談多めだったのでとてもにぎやかで、思いついたことを言いやすくて、実際に自分の意見を試したり、採用してくれるのでやりがいを感じることができます。
個人的には後輩指導や育成が好きで、新卒を含めた開発メンバーのグループチャットがあるのですが、投げられた不明点に対して、時間を見つけて率先して回答しています。
『皆で育てる、成長していこう!』の雰囲気がとても良いですよね。

製品情報管理システム
自動車部品メーカーが社内で使用する『製品情報管理システム』

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概要

自動車部品メーカーが社内で使用する『製品情報管理システム』

既存システムがかなり古いフルスクラッチのシステムだったため、同一の機能のまま新システムへ移行するべく、プロジェクトが始動。
顧客から指定されたパッケージを用いてマイグレーションを行っているが、その範囲で実現できない機能を、新機能として開発。
既に4つの新機能をリリースしており、現在は5つ目の新機能の設計を行っている。

使用言語

 開発言語:C#、ASP.NET MVC、JavaScript
 FW:BootStrap
 DB:Oracle
 Microsoft Azure

設計書が存在しない…?!

30年から稼働しているクラシックASPで書かれたシステムで、コードを解析するところから始まりました。

開発の流れ
①既存システムの【コード解析】
②新システム移行のための【基本設計】
③問題がなければ【開発→テスト→リリース】

顧客先には、システムに詳しい方が少なすぎる…

パッケージでの実現可能範囲や、新機能開発にあたってのシステムの仕様説明など、分かりやすく説明することに苦労していた。

→この問題を解決するために…
①PMOを担当するエンジニアが顧客先に常駐!
 随時、使用の確認やシステムの導入、スムーズな運用を行うことが可能に。
 
②設計書は視覚的にわかりやすく!
 一目でどこがどう変わるのか、色付きのコメントで記載したり、
 新らしく開発する機能ならでの、便利な使用感をアピール。

③月2回程、開発エンジニアが顧客先を訪問。
 基本的に在宅勤務ですが、リリース前の確認や打ち合わせ等を踏まえて現場を訪問することで
 不具合等があった場合の即時対応や現場のリアルな声に気づくことができるように。

担当者の声

Kさん:PM
主にチームのマネジメントや、お客様との調整を担当しています。
今のチームは、若手社員も含め設計・開発を任せられるメンバーが揃っており、自身はマネジメントに注力できるので、とてもバランスの良いチームになっていると感じます。

毎日朝会で進捗管理や担当の割り振り等を行っていますが、必要に応じて、個別のWebミーティングを行うことでメンバーの作業確認や不明点解消、モチベーションアップを図っています。

今参画しているプロジェクトの魅力は、『上流からリリースまで、一通りの業務を経験できること』です。
プロジェクトによっては、製造だけ、テストだけ、と限られた工程のみを担当するところも多いので、
広範な経験が積める現在のプロジェクトは、自身のキャリアアップにも繋げられると感じています。

資産管理システム
顧客が所有している工場跡地などを再利用し、賃貸として利用する際の家賃収入を管理するシステム。

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概要

顧客が所有している工場跡地などを再利用し、賃貸として利用する際の家賃収入を管理するシステム。

『これまで複数のExcelで管理していたデータを、Webシステムで一元管理したい』というご要望から
プロジェクトが始動。

使用技術

 開発言語:C#、JavaScript、HTML、CSS
 FW:ASP.NET
 DB:SQLServer2022
 その他:Canvas API

 進捗管理:WBS(Excel)
 バージョン管理:SVN
  ※仕様書のファイルもSVNで管理

こだわりポイント:『地図上に境界線を引きたい』

お客様の要望を叶えるために、開発側で実装方法を揉み、お絵描き機能を追加。

ExcelやPowerPoint、photoshopなど身近なツールの操作感をイメージし、開発。
 ・直線、点線、テキスト(各2色)の他、矢印(黒)の入力が可能。
 ・フリーハンドモードの追加
  →直線・点線など簡易的な罫線以外に、文字や図形を書き込むことを想定。
  →アイコンをペンタイプにすることで使用感UP
 ・レイヤー管理
  →消しゴム機能を使う際に、重なっている地図や直線、点線などが干渉し合わない工夫。
   
また、事前にライブラリ選定、サーバーとの接続などを入念に行うことで、スムーズな実装、お客様に満足いただける仕様で実現。

チームの雰囲気は?

参画メンバーは10名前後。
主に在宅勤務のため、基本はグループチャットを活用してコミュニケションを取っている。
毎日の朝会は周知事項や進捗状況に合わせ5~30分間で行っている。

また、歓迎会や送別会には、毎回8割以上のメンバーが参加しており、普段からコミュニケションが取りやすく、フォローし合える雰囲気づくりを心掛けている。

若手メンバーの育成

1~2年目の若手も多いチームですが、”成長してほしい”、”多角的な視点からシステムを理解できるようになってほしい”という想いから、『間違ってもいいから、とりあえずやってみよう』と挑戦しやすい環境を作っている。
何かあれば先輩エンジニアがフォローような体制。

実際に、新人はテスト工程のみということはなく、【テスト→実装→設計書】のように、様々なフェーズ・業務に挑戦してもらう機会を設けている。

不明点を放置せず先輩に聞く、主体的に勉強をしてくれていたことから、徐々に設計書やコードの品質が上がり、レビューでの指摘内容もより高度なものへと変わっていき、メンバーの頼もしい成長を実感できている。

そのため、最初はスケジュール遅延が発生したものの、PMも含めたメンバーが一丸となって取り組むことで期限までに無事にリリースが完了となった。